リヒト、ちょっぴり国際化
リヒトのある日田には7人のALT(Assistant Language Teacher)の英語教師がいるとのことで、最近そのうちの何人かが来店してくれるようになりました。
ベネズエラからヨーロッパ各地を転々としてフランスのボルドーに暮らしていた青年が来店し、「メニューに『フレンチチーズ』と書いてあるが・・・」と懐疑的な眼差しで注文してくれました。
「多分驚くと思うよ」とお出ししたところ、リヒトのフレンチチーズはフランスでもかなり高級な部類に入る18ヶ月や24ヶ月熟成のミモレットやコンテをはじめとするチーズなので、彼は目を丸くして興奮して「チーズが恋しかったんだ!でもフランスに帰るまでは美味しいチーズを食べることはできないと思ってた。なぜこんなチーズが日田に!?」と。
だって・・・リヒトですから(笑)
スコットランドからの青年は店にあったシングルモルトスコットウイスキーの「CAOL ILA」を見つけて注文。大変満足そうでしたが、「カリラを置くならそのILA島の隣のJURA島のJURAも置くべきだ」と。
早速買い求めました。高級と聞くとなんでも揃えるリヒト(笑)
しかし、この英国青年からは原節子主演の映画「安城家の舞踏会」の素晴らしさ、村上春樹の「ノルウェーの森」「ダンスダンスダンス」や小川洋子の「博士の愛した数式」といった小説の素晴らしさを解説頂きました。
日本文学を英国青年に習う、、、、(汗)
日田の子どもたちの英語能力を高めてくださるよう期待します。
そしてあなた方の日本語能力の向上も(爆)