料理の本質に向き合えた1週間
ビストロとしてコースディナーを提供するようになって1ヶ月。
有難いことにリピートしてくれるお客様もおられて、何度も来店いただくとメニューバリエーションの不足を感じて、5月下旬の週を休業して東京でコース料理を3日連続で、そして日田に戻り隣町のうきはにあるフランスで調理人をしておられたシェフのコース料理を戴いた。
「メニューの数を増やしたい」「フレンチに軸を置くのか幅広く創作料理として提供するのか」自分なりにテーマを持って勉強させてもらったが、最も期待していた最終日のうきはのビストロ「マホロ657」の料理には唸らされました。
細かい営業戦術などよりも料理の本質というものを見せられた想い。
マホロのシェフは伺ったところではパリと南仏で和食の調理人として包丁をふるい、故郷のうきはに戻って古民家を改修したビストロをオープン。
提供していただいた料理は「和」とか「洋」とかを超えて「素材の特徴を活かしてどのように美味しくして提供するか」ということを感じさせられると同時に、真似事の調理では遠く及ばない奥の深さを改めて認識させてもらいました。
ほんの少しでもその領域に近づくことができればと、、、、
記憶に残る素晴らしい1週間となりました。