保護猫

「店長の独り言」のページのトップにも紹介させて頂いてますが、「オレオくんの部屋」というブログ。
これは飼育放棄、野生化した猫たちの殺処分を減らそうとしているNPOの方々の活動に関心を持って頂こうという想いで作ってみました。
https://cafebar-licht.com/oreo/

奄美大島で捕獲されて殺処分待ちだった野生猫が数奇な運命を経て、店長の留守宅の東京世田谷で暮らしています。
10年前には年間20万匹近くの猫が殺処分されていましたが、こうしたNPOの活動で殺処分される猫の数は激減しています。それでも昨年度は2万匹近い殺処分がされています。(長崎県がこの半数)
欧米ではほとんどない殺処分。これは飼育放棄(捨て猫)など動物飼育に対する考え方、去勢のあり方、様々な要因があると思います。

オレオのケースでは元々奄美大島に生息していた野生猫で、それなりに島民と共存していましたが、世界遺産登録の過程で突然害獣指定され、捕獲されて殺処分が決定していました。
これを知った保護猫活動をする東京のNPO団体に救われて東京に。
飼育に慣れるように訓練を受けて、保護猫譲渡会に参加し、里親希望の店長の妻と見合いをして2週間の飼育トライアルを経て譲渡されました。
本来のんびりとした甘えた性格の猫が、人間に捕獲され、怖い思いをして人を見ると鬼のような顔をして威嚇する猫になっていました。

床暖房の上であられもない姿で爆睡
(譲渡されて1ヶ月半)
あぐらの上に抱かれてまん丸になって眠るオレオ
(譲渡されて2ヶ月)
これ、「アンモニャイト」と言うらしいです(笑)
奄美大島から東京に連れてこられた時は人が近づくだけでこんな顔をして「シャ〜っ!!」と威嚇する猫でした。

インスタにもこうした姿をアップしたところ、保護猫に関心のある方々に多くの「いいね」やフォロワーになって頂いています。少しでも殺処分される猫が減ればと願います。
インスタで「oreo_kun_room」検索してみてください。