ABOUT ストーリー
ABOUT ME
私のこと
2019年、「古民家を相続したけれど、自分はヨーロッパにいるので使い道がなくて…」と、海外に住む知人から紹介されたのがきっかけでした。私は戦闘機パイロット、メーカーの戦闘機開発のテストパイロットを経て、東京にある防衛関連商社の営業本部長を務めていましたが、それを聞いて「人生で一度やってみたかった、カフェバーのマスターに」と脱サラを決意。日田に移住し、築140年余りの古民家を大改修して、2020年10月にカフェバーリヒトを、2024年3月にオーベルジュリヒトを開業しました。
飲食業の経験こそ浅く、資金面や技術面での限界もあるかもしれません。それでも、人生の集大成として、この地でビストロとオーベルジュを開業したからには、ここでしか味わえない唯一無二のおもてなしを実現したい——その一心で、日々挑んでおります。
今は笑顔でリヒトからお帰りになるお客様の姿が最高のやり甲斐となっています。
AUBERGE LICHT
オーベルジュリヒト とは
400年前、江戸時代に幕府の直轄領として栄えた豆田町。そんな歴史情緒あふれる街並みに溶け込む、白壁の古民家。扉を開ければ、そこにはヨーロピアン・アンティークで彩られた非日常の空間が広がります。
オーベルジュは、フランスの地方や郊外に多くみられる、食事を主役とした宿のこと。地産地消を大切にし、地元食材を活かすのが特徴です。リヒトもその精神に則り、奥日田で獲れる鹿肉のジビエ料理をメインに据えた、7〜8品のコースをご提供しております。宿はわずか3室、いずれもゆったりとした33㎡の空間です。少人数のお客様だけにお届けする、こだわりのインテリアと静かな時間をお楽しみください。
お食事は、アンティーク装飾が美しい１階の「ビストロカフェ リヒト」にて。夜は雰囲気あるワインバーとして、洒落たおつまみとともに、約10種類のワインをグラスでお楽しみいただけます。朝食は、そば粉のガレット、サラダ、デザート、コーヒーなどを、こだわりの器とともに。ここでしか味わえない料理と空間をご用意して、皆様のお越しを心からお待ちしております。