Auberge Licht(オーベルジュリヒト)

RESERVATION

Auberge Licht(オーベルジュリヒト)

OFFICIAL INSTAGRAM

Bistro Cafe Licht(ビストロカフェリヒト)
ランチタイム 11:00~14:00

NEWS 新着情報

佐伯湾の牡蠣(グランプリで銀賞)

2025年11月5日

リヒトのディナーの前菜(オードブル)でお出ししている佐伯湾の牡蠣は何度食べても美味しいと感じていましたが、2025年の全国牡蠣-1グランプリで銀賞を受賞した逸品でした。https://j-ofa.com/news/detail/2025-report-1

グランプリの審査部門はカルチ式とシングルシード式に分かれていて、カルチ式はロープに稚貝を結びつけて海に沈める日本中で従来から行われている養殖方式。
これに対してシングルシード方式はフリップファーム方式とも呼ばれるオーストラリアで採用されている養殖法で、小さな籠に稚貝を入れて海面上で回転させながら育てるやり方。

カルチ式は収穫時に引き上げると半端ない海藻のゴミが付着していて産業廃棄物になるほどだがシングルシードでは貝に海藻が付くことはない。
また籠を回転させる事で貝同士がぶつかり合い、貝殻は成長せずに中身の成長に繋がるために身の入りが良くなる、季節を問わず夏場でも収穫が可能、養殖期間も短くて済むなど利点が多い。

現在では宮城県女川、大分県佐伯湾、香川県東かがわ市、三重県、愛知県、兵庫県室津などで行われていて、今後の主流はシングルシード式に移行していく模様です。

グランプリでは兵庫県室津の牡蠣が金賞で、佐伯湾の牡蠣(新榮丸)が銀賞!

カルチ式養殖の牡蠣しか召し上がったことのない方には是非シングルシード式の牡蠣を召し上がっていただくことをお勧めします。

シングルシード方式の養殖