高速道路を飛ばしてリヒトへ

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本日の土曜日は昼夜共に福岡からお越しのお客様が来店。

福岡から観光で来られて来店されるお客は珍しいことではないものの、今日の二組の方はリヒトを目的として来店いただきました。

昼の2名の女性は1ヶ月前の連休に店の前を通り過ぎようとした時にスタッフから「美味しいコーヒー、ドイツビールがございますよ」の呼びかけに「ドイツビール?」に惹かれて入店。ビールと共にドイツソーセージのランチ、スイーツなどを召し上がり楽しんで頂きました。

1ヶ月後の今日、その時の友人とどこかにランチに行こうということとなり、「あの日田のソーセージ美味しかったよね」ということで高速道路を使って1時間かけてご来店。ソーセージランチ、ビール、オーガニックティー、シュトレンなどを堪能頂きました。

「これからどちらへ?」の問いに「別に・・・帰るだけ」と。

「また来ま〜す!」とお帰りに。

わざわざランチのために遠方からご来店頂き恐縮です。

そして夜。

20時頃に電話があり、「今日は営業されてますか?」と。2名で伺いますということでしたが、21時過ぎても来店されないので「都合が悪くなったかな」と思っていたらしばらくしてご夫婦でご来店。

このお二人も1ヶ月ほど前の日曜の夜に日田への日帰り温泉の帰りに車で店の前を通りかかり、シュトレンのComing soonの看板やテイクアウトコーヒーの表示を見て来店され、コーヒーとホットドッグをお持ち帰り。

数分間の会話でしたがとても誠実感を感じるご夫婦でした。電話があったのはそのご夫婦で、「以前夜にコーヒーをテイクアウトされた方ですよね?」と問いかけたところビンゴ!!

「妻がどうしてもあの店のシュトレンを食べたいと言うので福岡を20時に出発して高速道路でやって来ました。ホットドッグの味も忘れられなくて」と。

待望のシュトレンとオーガニックティー、リピートのホットドッグを召し上がって「また来ます!」と。 高速道路を1時間走って店を訪ねて頂けるということに重みを感じ、こうしたありがたいお客さまの期待を裏切らないようにしなければという想いと、店を開業して良かったという想いにさせられた土曜日でした。