ホームページ(ウェブサイト)の地域性?

日本の一般家庭にインターネットが導入されたのは1996年と認識していて、当時北海道に住んでいた自分はいち早く導入しました。しかし、当時のインターネットの通信速度は静止画を見るのに数十秒待たなければならないようなもので、動画通信なんて夢のまた夢でしたが。。。(笑)
Eメールも同時に使い始めましたが、防衛省がEメールを導入したのは21世紀に入ってからで、それまでは米軍との調整も電話とFAXに頼っている始末。当時司令部で勤務していた私に米軍が「資料をメールで送りたい」とアドレスを聞いてくるので、個人メールアドレスと断って伝えたら「資料をメールで送った」と電話連絡が入り、職場から5km離れた自宅に戻ってその資料をプリントアウトして職場に戻って詳細検討・・・どういうこっちゃねん(笑)
今は空自、海自とはメールで調整ができますが、陸自については防衛省の陸上幕僚監部辺りとは可能ですが、各駐屯地相手では今でもまず無理で、電話かFAXか直接訪問。ま、これは組織の特色というか、空自は日頃勤務する航空作戦基地が職場であり、かつ戦場の基盤となりますが、陸自の駐屯地は仮の住まいであって、本来の職場は前線の陣地や拠点になるのでインフラ整備の方向性が違うという点が理由かと。

閑話休題。
自分は航空自衛隊から航空機製造メーカーに移籍した後、「成層圏のお散歩」というウェブサイト(当時はブログというものがない時代)を立ち上げ、毎日何百というアクセスを頂き、時折オフラインのミーティングを企画すると全国から100人近い方々が集まってくれて関連施設の見学や宴会をやって盛り上がっていました。
そうして名古屋、東京で20数年を過ごし、訪問したい企業や店舗があれば事前にホームページを閲覧して知識、情報を得て訪問するのがルーチンになっていました。
しかしこちらに移住して来てこの地域のホームページの少なさに気付きました。
日田観光協会のグルメページに紐づいている飲食店が約100店舗ほどありますが、ホームページを有している店舗は4分の1程度に過ぎません。
ホームページが活用されてないのは、若い人口比が少ない、いたとしても情報はインスタなどのSNSで入手する、PCやスマホを使うことのない高齢者層が多い、というような理由かもしれません。
これではホームページを持っていても維持費が掛かるだけで無駄という判断があるのかもしれませんが、いくつか存在するグルメサイトの店舗情報は正確性に欠けるものが多く、自分は参考にしていません。
https://news.livedoor.com/article/detail/21606029/
こちらの人がどうやって店の情報を得ているのか分かっていませんが、口コミが主流なのでしょうか。。。。。

リヒトのホームページは当初はビルダーのWord Pressというアプリの取り扱いに精通してなかったのでサーバー管理者に依存していましたが、開業から1年後に地元のIT業者にサーバーを移管してからは自分で更新や管理をするようになりました。
当然毎日のアクセス状況もモニターできるのですが、リヒトのページにアクセスしてくれるのは1日に10数件程度で一桁の日もあります。店の知名度が圧倒的に低いのかもしれませんが、これではサーバーのレンタル料を支払って維持するのはコスパが悪いと言わざるを得ません。
ただ、リヒトはこの地域にはこれまでなかったタイプの店舗なので、「こういう店です」という情報発信はSNSではカバーしきれないので当面ホームページは続けることにしようと思っています。

ITというものにも地域性、特殊性があることを改めて感じさせられています。